チンタラ道中記 3夫婦合わせて405才の旅日記
ー岩見沢市 Nさんー
9月30日と10月1日の2日間を別海町の「ふれあいキャンプ場」で過ごそうということで
Tさん、Mさん、私Nの3ファミリーは、ひと月前から計画を立て、いざ出発となった。

9月28日朝8時、几帳面で気の早いM車が出発、続いて9時にT車が日高・釧路経由で出発した。
N車は芦別を経てボランティアの関係で遅れて出発し、
あの直線道路を法定速度に抵触しそうになりながら急いで走りぬけ、

9月30日午後2時には全員勢ぞろいした。

天職?を全うし、これからはの〜んびりとアウトドアツーリングを楽しもうやと、
なんとなく気のあった3夫婦合わせて405才の6人組。
スピードを出す後続車にはどんどん前を譲りながら地味に走る。

それでも形の同じなでかいヤツが3台も細い道を右折なんかするから
町行く人は異様な顔をして見上げていた。

M先輩はアイデアマンで車の装備では、
ステップ、防虫網、ハンガー、ガス設備など工夫されている。
カーナビを積んでいるんだけど、過信したのか、釧路では一巡りしてまたもと来た道にもどってしまったとか。

別海町のキャンプサイトは、電気は無料、一人1日300円という格安料金で、
トイレ、水道、ランドリー、芝の刈りこみなど整っており、
近くに温泉、パークゴルフ場があるまさにお勧めのベストキャンプサイトである。

皆で魚専門店に食材を買いに行き、鮭のチャンチャン焼きをして盛り上がる。
次の日の夜は焼肉パーティーと美食三昧。
Tさんはお湯割りの焼酎をゆっくり時間をかけて旨そうに呑む。
M先輩もあまり量はいかないが結構呑んで夜遅くまで話がはずんだ。

日中は根室の春国岱に行く。
風蓮湖のはずれで湿原が潮の干潮により変化していった風倒木の多い幻想的なロケーションである。
トドワラよりも絶景だねなどと話ながら移り行く秋の気配を胸いっぱい吸って、そこを後にした。

戻ってからは、パークゴルフ。先輩たちは夫婦そろって極めてうまい。
キャリアというものはすごいことで、Nファミリーはどうしても勝てなかった。

10月2日、いよいよ帰る日となったが、帰る方向が同じなので、3車同行となった。
途中、多平和展望台に寄ったがここがまた360度絶景。
「地平線の広がる牧場」という名の通り北海道を代表するような雄大な景色であった。
ここでトライエックス社長に自慢の電話をする。

夜は津別のホテルフォーレストで食事をして駐車場で一夜を過ごした。
あとは、それぞれ分散して帰ることになったがとても楽しい3夜(いや2夜+1夜)となった。

チンタラ道中、計画はあるのだけれど柔軟に変わる。
それぞれ走行するなかで、あるスパンを共に合わせて過ごしましょうといったこの企画は素晴らしいものであった。

分散後は各人さだかではないが、それぞれ目的を果たして10月4日には帰宅したらしい。

尚、携帯電話は連絡の最大のアイテムになったことはいうまでもない。