ことしはオホーツクから! -貸しきり状態の道を北進-
ー札幌市 Mさん
半信半疑でホントに出かけられるかと待っていたゴールデンウィーク。
後半は参加者(たった4人なのに)全員の予定が合わず、じゃあ前半。
27日出発と決めたもののやれ部活、やれ塾だ、こっちは仕事と、
当日全員集合となったのは夜7時30分。

それから食料を調達、夜ご飯も食べてたらなんと8時半を過ぎました。
でも行くぞ。方向は、この時期ならなんたって道南...て時に北へ向かうのさ。
かねてから気になっていた稚内からオホーツク沿いに南下を、
ついに実行するのです!

札幌から高速に乗れたのはもう夜の9時、
今夜は旭川あたりまでにするか...と思ってはいたのだけど、
あんまりスイスイ走れるのでもう少し、もう少しと、
ついでに音威子府まで行っちゃった。ちょうど12時、
日付も変わることだしここで泊まろう。

旭川を過ぎてからは闇の中、殆ど貸しきり状態の道を北進。
道の駅もがらがらだし、あたりの景色も知らずにここまで来ちゃって、
明日の朝起きてからが楽しみ。

翌朝カフェオレとパン、ソーセージにオレンジ、豪華な朝食をすませて出発。
路肩にはまだ残雪が見られ、札幌ではとうに過ぎ去った景色に再会。
旅の北端猿払からオホーツクを眺めながら南へ南へ。

今回は非常食もいっぱい積んでるからどんな予定変更も大丈夫です。
安心して4人揃って未踏の地を走ります。
家から数時間という距離がその何倍にも感じるのは、北海道ならではと、
あらためて恵まれた土地を実感します。

クッチャロ湖で昼食、白鳥とカモがごちゃっといる。
「よ〜くみると、全部ペアになってるみたい」と子供。そう言われればそんな気が...
人間にはとても区別できないけど、自分の相手わかるんだね。

いい具合に並んでる道の駅を、順番に「興部」「西興部」から「滝ノ上」と回り、
「紋別」に夕方到着。ここらで夕飯おいしいものでも食べるかと思ったら
道の駅の隣に大きなプール発見。

ウォータースライダーがあり、流れるプールもある立派な施設。
でもまさか水着までは持参してないし...と思っていたら
「レンタル水着あるって!」と子供はすばやい!!
料金もお手頃で、中学生300円(水着100円)。

ま、いっか。こんなとこでプール入るのも珍しいかも。
で、大人はのんびり車でくつろいで...。
冷蔵庫はまったく快調で冷たいビールがうまいうまい。
冷奴でも食べるか。今日はここに泊まり!!

朝、またカフェオレで始まる朝食を済ませ、水を補給。
メイン施設の人たちは皆親切だしトイレはきれいだし、
この道の駅、気に入った。「紋別」インプット。

そしてまた南下。いよいよサロマ湖です。
思えば20数年前、ここでヒッチハイクしたのは
一体どの辺りだったんだろうなどと密かに思いながら、ほとりで一息。
こういうところでボーっとしていると、なんにもしていなくても遊んでる実感。
子供も、なにもないのによく遊ぶもんだ。中学生になっても。
「遊ぶ」ってのはやっぱりこういうことであって欲しいと思う。
そして再び道の駅を回ります。
「サロマ湖」は整備されたメチャきれいな駅で、
裏山には体験農場や体験酪農?場があるらしい。

さあて、今日はどこまで走ろうか。
ここまで来てみて、オホーツク南下を3〜4日でじゃあ忙しいかな、
などと心配してたのがウソのよう。
何の制約もない旅は、時間が何倍にもなるってホントでした。

さて、最後の一泊は西を目指してとりあえず出発。
途中日が暮れたけど「まるせっぷ」「とうま」どちらもパス。
町の真ん中にある「あさひかわ」も通過して芦別まで。

車での食事がすっかり気に入ってしまった子供たちのおかげで
おいしいもの外食が出来なくなり大人は少し不満。
でも贅沢は言わない。楽しく食べれば何でもおいしい。
TVを積まないことにして、ホント良かったなあ。
予定は未定だと宣言して出発したら、ヒマな夜に宿題までしてるよ。

翌日。予定は真っ白だったけど、走っていたらテニスコートがあった。
新参者のテニス部員たちは即「やりたい!」
まだ部活ではラケットも握ってないのに。
ま、いいか。お隣のコートもその隣も空いてるから迷惑千万もなさそうだし、
みんなで一汗かこう。

柵越えのボール拾いに行くこと数回。
またまた大騒ぎのうちに、1時間半1000円のコートで、
1時間延長して2時間余汗をかいた。でも同じ1000円だった。???

全員あ〜疲れて今回の旅も終盤と、帰路に着く。
...と、鶴沼道の駅のスタンプがまだなかったから、
これは回っていかなくちゃ。

カーナビの指示通り国道をそれて走り、到着。
売店がやけに込んでいて、見れば行列の先頭に豆腐のソフトクリーム。
食べてみた。うん、おいしい。

それにしても車に乗れば「酔った」か寝てるかの子が、
カーナビの画面を1時間でも楽しそうに見ていられるのは何故?
今回の旅の不思議。

あちこちで山が笑う季節。
元気とやる気の出る季節。
ことしの春は快調にスタートしました。