1周年記念の旅は南へ -短い秋を満喫-
ー札幌市 Mさんー

我が家にキャンピングカーが来てちょうど一年。
一周年記念の旅は、南へ。渡島半島一周するぞ!
...と、その前に支笏湖での「北海道一周キャラバン」完走お祝いに参加し、
トラ鍋を頂いてから、キャラバンコースを逆走します。


陽もすっかり落ちて道路も空いた頃、出発。
目指すは函館山の頂上。
「フォーレスト276」「そうべつ」と、せっかくだから道の駅のスタンプ押して、
噴火湾に出る。ここからは函館方面へ向かうトラックが多い。
昼間なら遠くに半島を眺めながら向かうのかなあ...
などと想像しながら、「YOU・遊・もり」「さわら」を通過、
前方には満月を過ぎた月が、まだ明るく方向指示。

「なとわ・えさん」まで来て、ここで泊まることに決定。
函館山の夜景ひとり占めも魅力だけど、
目の前に広がる海から、昇る朝日が見たい。
それに、そろそろ景色も見ながら走りたいし。

翌朝、浜辺にテントを3張り発見。
元気いっぱいの太陽ときらきら光る海を一緒に堪能する。
さていよいよ函館へ、旅の目的Tさんお勧めの回転寿司を目指して出発。

11時開店の店、11時半に着いたらもう行列。
でも待ちながら、何を食べようか楽しみ。
みんな朝ご飯食べ過ぎたと後悔しながら、無駄食いしないように作戦。
...のはずが、たまるたまる皿の量。
「おなかの空きがいまいち」と言ったのは誰。


食後の腹ごなしに五稜郭、立待岬を散歩。
名物「焼き鳥弁当」も食べたいけど、あきらめて先へ進もう。
「トラピスト修道院」では、修道院て、...?...?...?
子供の口から出てくる次々の疑問に、お答えできずにギブアップ。
終いにはこっちまで、...?
だけどいずれにしても、こんなに広々とした美しい景色の中で、
しかも海を眺めながら... 自分の家なら最高だよなあ。


松前城を見て海岸線に戻ると、大きな太陽が沈むところ。
きょうも「ジュッ」と音を立てずに、陽は沈んだ。
海の向こうに消えた太陽がずっと明るいから、
海岸線の道は、いつまでも真っ暗にはならない。

丘陵地帯のなだらかな道路を進み、
温泉でさっぱりしたあと「あっさぶ道の駅」泊。
途中仕入れた食料を並べて、宴会。
奥のほうでは火を起こして焼肉してる人もいるけど・・・?

いつものように星を頼りに車の向きを決めて就寝。

翌日も、海岸線に出て日本海を北上。
海の色があんまりきれいなので、何度か降りて遊ぶ。
吸い込まれそうな透明感、足元は子ウニがいっぱい。
こんな色の海を見たのは、ほんとに久しぶり。


海岸線を離れると、ナビを手放さない子供たち、町営運動広場なるもの発見。
行ってみると、ありましたテニスコート。
ラケット一本で手軽に遊べて、大人は付き合う振りして運動不足解消。
旅のお供のラケットになってるけど、これもまた良かったのかも。


紅葉はじまりの、中途半端だけど微妙に目を奪われる色合いの山。
漁師の町、丘陵の道、切り立った岸壁のトンネル、同じ海岸線でもそれぞれの海。
短い秋を満喫した3日間でした。