「我が家とキャンピングカー
ー札幌市 Kさんー
2009年4月、我が家に「ジル」がやって来ました。
キャンピングカー購入検討は、その半年ほど前から始めていました。当初は高額な買い物に相当な躊躇がありましたが、10年以上乗ったランクルを新車に買い換えるならそれなりの費用が必要だし、それに自宅を一部屋増築したと思えば、それほど贅沢でもないと、自分の気持ちを整理、納得させ^_^;)、我が家の奥さんと一緒に購入を決定しました。もちろん、その前に資金計画は慎重に行ないました。

家族みんながアウトドア好きですので、1975年頃から、家族一緒に釣りやキャンプを楽しみました。支笏湖の美笛キャンプ場が、今の整った設備から見ると原始時代?のような頃です。
そして、子供達が無事成長、独立した数年前からは夫婦二人、道内は渓流釣り、道外は観光と、愛車ランドクルーザー80に乗って旅を重ねてきました。すると、だんだん装備は減少、シンプル&最小限となり、宿泊も面倒な予約や、テント設営不要の車中泊が多くなりました。そんなころ、時々道ですれ違うキャンピングカーが我が家の現実的なものになりました。
我が家のジル
「ジル」を選んだのは、我が家の使い勝手に合った室内レイアウトと余裕のある天井高、キャンピングカーとしての設計・製作に完成度の高さを感じたこと、そして、バンテック社の実績です。使うほど設計者の工夫を感じます。 バンコンかキャブコンか、自走式かトレーラーか、の迷いはありませんでした。我が家が使いたい車のイメージが自然に決まっていたのかも知れません。
車両長は、自宅の駐車スペース、取り回し、そして、フェリーの料金体系を考え、5m未満としました。
我が家のジル走行中
使い始めて約1年、1万キロ走りましたが、大きなトラブルはありません。ジルに設備されたものはシャワーを除いて全て使いました。左側下にある引き出し式の大きな収納庫には、七輪、椅子、テーブル、タープを常時積みっぱなしにして、どこでもすぐに使えるようにしています。座席下の収納スペースには長尺物や釣り道具を入れています。
トイレがあるのはとてもいいです。風雨のときや寒い夜中でもトイレの面倒はなく快適です。後処理もそれほど面倒ではありません。使わない方もいるそうですが、我が家では考えられません。
実燃費(四駆ディーゼル)は、夏(4月〜10月)8.9km/l、冬(11月〜)は常時ストーブを併用して7.5km/lと、まあまあだと思います。
運転は、長年付き合ったランクルとは全く違うタイプの車ですので、歩道と車道とのちょっとした段差、未舗装道路、凍結路面、後方確認などには慎重さが必要です。屋内駐車場にはまず入れませんが、車の大きさは慣れると気になりません。むしろ、高い運転席からの眺めは良く、車の慣性を利用してゆったりと走るのはとても気持ちのいいものです。

行ってみたいところ、やってみたいことが沢山あります。夫婦二人で、急がず、ゆっくりと、寄り道しながら、ジルで楽しみたいと思っています。